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■本島笠島地区について
瀬戸内海の中でも西備讃瀬戸と呼ばれる、岡山県と香川県に挟まれた海域の28の島々を、塩飽諸島と呼んでいます。香川県の中西部丸亀市には、五つの人の暮らす島(本島、広島、手島、牛島、小手島)と、七つの無人島(上真島、下真島、烏小島、白石、長島、弁天島、向島)があります。
本島は、島の周囲約16km、瀬戸内海のほぼ中央に位置しています。海底の地形が複雑で潮の流れが速いこの場所からは、優れた水夫が育ち、彼らは、塩飽水軍と呼ばれました。戦国時代から、船手衆(*2)として重要な役割を果たした歴史があり、運送業で栄えました。笠島地区は、本島の北部にあり、塩飽水軍の本拠地として中世の城下町の面影をとどめた港町です。1985年から、国の重要伝統的建造物群に指定されています。
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